住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 輸入材とは、外国で育って伐採した木材を輸入したものをいいます。
 輸入材は、木目が粗い材が多いため、日本の気候においては耐性がないものとされています。
 なお、輸入材は、輸入住宅の資材として使われていることが多くあります。輸入住宅とは、海外の設計思想と主な部材を輸入して建築する住宅のことをいいます。輸入住宅の定義のあいまいとなっていますが、在来工法の木造住宅やプレハブ住宅以外のものをさしていうことがあります。
 輸入住宅は、ハーフティンバー様式や南欧風のものや外観から輸入住宅と呼ぶものや、ツーバイフォー(2×4)工法によって建設された住宅などのことを呼ぶことがあります。このように部材モジュールや内外装、生活様式も含めて輸入したものを、輸入住宅と呼び、輸入元には北米やヨーロッパ、オセアニアなどがあります。
 そして、輸入される部材モジュールや内外装プランや外観デザインは、日本風にアレンジされていることが多くあります。


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