住まい・住宅関連の用語集

　併用住宅とは、居住部分と業務部分が併存した住宅のことをいいます。
　併用住宅は、居住部分と業務部分の境は、完全に区画されてなく、住居兼店舗や事務所などで見られる形式です。併用住宅の業務部分には、店舗や作業所、事務所、診療所、倉庫などがあり、一階は店舗や作業場として使い、二階を居住部分として利用しています。この場合、外部に昇降階段があることがあります。また、表に店舗などがあることがあり、奥に居住部分があるような形態もあります。また、併用住宅では、建物の一部に賃貸スペースをつくって、他人に貸し出すということがあります。
　なお、店舗など設けない形態の住宅のことを専用住宅といいます。一般居住用の住宅などが当てはまります。また、併用住宅では、住宅ローンのフラット35は、住宅部分の床面積が1/2以上あるこが条件となっています。