住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 バリアフリーリフォーム融資とは、住宅金融公庫が実施していたリフォーム融資のことをいいます。
 「高齢者向け返済特例制度」を適用して、60歳以上の高齢者が一定のバリアフリー化の改良工事をするとき、毎月の返済を利息分だけにすることをいいます。対象は一戸建てのみで、高齢者居住支援センターが連帯保証を行ない、融資限度額は500万円までとなっています。
 また、元金については、融資の申込者が死亡したときに相続人が支払うか、自宅を処分して一括返済することになっています。現在、バリアフリーリフォーム融資は住宅金融支援機構が行なっています
 なお、バリアフリーリフォームとは、住宅などを改良するときに、バリアフリーに対応した住居にリフォームすることをいいます。具体的には、段差のない床、車イスでも使いやすいシステムキッチン、トイレや浴室などの室内設備、開きやすくて通りやすい扉や開口部の工夫、手すりの設置など、室内の多くの部分における改良のこと指しています。
 また、加齢配慮に対応して、快適で安全に暮らせるように、居住者に配慮したバリアフリー化が必要になっています。将来における住宅改良を想定し、下地などにおいて工夫しておくことが重要とされています。
 一定規模以上のマンションなどでは、2003年のハートビル改正により、バリアフリー化への改築促進が義務化されました。
 なお、ハートビル法に規定される優良な建築物には、所得税、法人税の割増償却措置や銀行などの融資制度、建築基準法の特例措置などが受けられる特典が設けられています。


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