CHSとは、 センチュリーハウジングシステムの略称で、長期にわたって快適に住み続けられる住宅の提供を推進するシステムのことをいいます。
センチュリーハウジングシステムは、1980年度から建設省(現国土交通省)住宅局住宅生産課が推進している「住機能高度化推進プロジェクト」の一環として開発され、住宅供給の全過程にわたって技術開発を行い、住宅の耐久性や耐久性耐用性を高めようとしたものです。
センチュリーハウジングシステムの住宅とは、必要に応じて間取りの変更、住宅部品の点検や交換などが容易であるように、あらかじめ設計された住宅のことをいいます。また、センチュリーハウジングシステムでは、耐久性も考慮された設計がされています。
センチュリーハウジングシステムとして、認定された住宅は、耐久性が高い住宅として認定証が交付されています。現在、財団法人ベターリビングがCHS住宅の認定事業を行なっています。
なお、この事業認定の第1号は、竹中工務店が設計施工した「シーアイハイツ町田(2期、3期、263戸)」の建設工事です。