住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 五分五乗方式とは、「住宅資金等の贈与の特例」における計算方法のことをいいます
 550万円〜1,500万円までの場合、金額を5で割り税額について計算し、5年に分けて贈与税を支払います。親または祖父母から住宅取得資金贈与を受けたときは、一定の条件によって贈与税の軽減措置が受けられ、また贈与金額が550万円までの場合、贈与税はかかりません。
 たとえば、1,000万円では、贈与額は、毎年200万円の贈与を受けたものとして計算します。基礎控除が5年間適用でき、一度に贈与税を払うよりも安くなる方式です。
 ただし、五分五乗方式の特例は、2005年に適用が終了しています。
 なお、贈与税とは、財産を無償で贈与されたときにかかる税金のことで、110万円の基礎控除を超えた分に課税されます。贈与税は、個人から個人への贈与が対象で、20歳以上の子が65歳以上の親から贈与を受けた場合は、相続時に一括精算する「相続時精算課税制度」を選択することができます。


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