内炎式バーナーとは、ガスコンロのバーナーの燃焼方式の中のひとつのことで、炎が内向きに燃焼するタイプのものをいいます。
従来の外炎式バーナーの場合は、鍋の脇から炎があふれることがよくあります。強火で使用する場合は特に危険で、鍋の取っ手部分が焦げたり、高温になることがあります。
しかし、内炎式バーナーでは、炎が中央に集まるように内側に噴出するため、鍋の大きさに関係なく使用することができます。たとえば、小さめの鍋や小型のフライパンなどを使うときなどにおいても安全とされています。
また、鍋底にはムラなく炎が当たり、効率の良い調理ができるようになります。トッププレートの下側にバーナーを入れることもでき、極小トロ火が可能となります。