住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 公募売買とは、土地の実測面積と登記簿面積が異なる場合、登記簿面積によって売買することをいいます。
 実測面積による売買のことを実測売買といい、実測売買とは、現況の土地を測量し、正しい地形や境界、面積に基づいて不動産売買を行うことをいいます。
 公簿売買は、公図による売買で、公図とは、地租改正事業で明治時代に作成したものが基本になっています。この公図は、地租を低くするために少なく申請していることが多くあるようで、このときに作成された公図は、精度が低く、面積についても正確でないことがよくあります。
 なお現在では、精度の高い地図がつくられています。そこで、実際の不動産取引では、登記簿面積と現況との土地が異なっていることが多くあるため、土地売買契約において、測量による実測面積での取引、実測売買が行われることが多くあります。公簿売買では、トラブルになりやすいため、実測面積に基づいた契約が望ましいとされています。

 公募売買のことを、日本版不動産投資信託、J-REIT(J-リート)で扱うものです。日本における不動産を運用対象とした投資信託のことを日本版不動産投資信託、「Real Estate Investment Trust」の頭文字をとって「REIT」と呼ばれます。
 日本版不動産投資信託は、「日本版リート」、「J-REIT」ともいわれ、不動産投資信託は、1960年代にアメリカで生まれた金融商品で、アメリカでは株式市場における主力商品の1つとなっています。日本では、2000年の法改正によって投資信託の対象に不動産が加えられ、不動産を対象とした投資信託が可能となっています。
 不動産投資信託には、日本で主流となっている会社型投資信託と契約型投資信託があり、2001年には、不動産投資法人が株式市場に上場を果たしています。
 


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