住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 温泉権利金とは、温泉を引く権利を得るための費用のことをいいます。
 温泉引き込み料と呼ぶ場合があります。マンションでは、温泉権の有効期間は10年程度で、1戸当たりの負担は、数十万円程度とされています。
 また権利料は、分譲価格に含まれていることが多くありますが、更新時には、権利金と同程度の更新料が必要となります。住宅などの場合は、地域によって80万円から300万円程度かかるとされ、特に敷地内まで配管を引き込んでいないときは、別途配管工事費が必要になるとされています。
 なお温泉の利用には、さらに温泉使用料が必要となります。温泉使用料とは、温泉つきリゾートマンションや別荘などで、各戸に引いてある温泉を利用するための月額使用料のことをいいます。
 温泉使用料は、温泉を引き込む権利の温泉権利金とは別で、料金は一般的に1か月10立方メートルまで決まった基本料金がかかります。決まった量を超えて使用すると1立方メートル当たりの従量料金で計算されることが多くあります。
 基本使用料は、各々月額料金が違い、月額2,000円から10,000円程度となっています。マンションなどでは、大浴場のみ利用する場合があります。この場合は、月額で2,000円などという定額料金を設定していることが多くあります。


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