住まい・住宅関連の用語集

　仮設工事とは、建物を建築する際に必要な施設や設備を臨時的に設置する工事のことをいいます。
　仮設工事には、一時的に使う間接的な工事をいい、工事が完了するとすべて撤去されます。仮設工事では、工事を安全に施工するための足場やシートや仮設電気、仮設水道、仮設トイレ、清掃片付けなどが必要となります。
　建築本体工事に占める費用の割合は、2〜5パーセントほどとされていますが、都市部の建設工事においては、安全に関する費用も必要となります。
　また、建て主は、仮設計画の段階において、工程や近隣への影響について確認しなくてはなりません。
　なお、現場で設置された現場事務所についても工事が完了すると撤去にされ、構造物としては残りません。