住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 空地率とは、マンションの敷地に対して、建物が建っていない空地が占める割合のことをいいます。
 空地率は、パーセンテージで表示されます。マンションでは空地率の高いほど住み心地がよいとされ、最近では建物を高層化することで、70パーセント、80パーセント超の空地率を実現したマンションも増えています。
 なお、マンションの敷地で建物が建っていない空間のことを空地(くうち)といいます。多くのマンションでは、入居者が使用できる駐車場の確保が必要です。マンションの敷地に余裕があり、その空地が広いほど、駐車場や歩行者用の通路、植栽などが設置できるようになるとされています。
 またマンションの空地には、多くの住民が利用できるオープンスペースを確保することができます。空地率が高いほど、オープンスペースが確保され、開放感が生まれます。また、通風もよくなり、開放感があって住み心地がよいものとされています。そこで、広い空地をもつマンションでは、提供公園などとして活用し、レクレーションや行事ごとに利用することもできます。
 
 都市計画法では、都市計画の地区指定の一つとして、空地地区に定める制度があります。これは、都市計画区域の住宅敷地内において、空地を十分に確保するように、建ぺい率や容積率を定めた地区のことをいいます。


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