住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

トップページ > 同時決済

 同時決済とは、不動産の売買と融資を同時に行うことをいいます。
 通常、住宅ローンを組んでマイホームを購入するときは、売買契約を締結する日に、売主の抵当権の抹消、所有権の移転登記、買主の抵当権設定登記、ローン契約を「同時決済」にすることで、「つなぎ融資」が不要となります。
 住宅ローンは、マイホームの購入や新築、増築などの資金として金融機関から借りる融資のことをいい、民間金融機関によるものと、公的機関による融資があります。ローンを受けるには、通常、所得基準があり、住宅ローンには、民間ローンと民間金融機関を住宅金融支援機構が支援を行なう中間的ローンの「フラット35」があります。またローンの金利には、固定金利型と変動金利型、選択型があり、返済方法は、元利均等型と元金均等型があります。融資では、建物などの融資対象不動産を担保として抵当権が設定されます。
 なお、ローン契約とは、「金銭消費貸借契約」の通称で、金融機関と住宅ローンの借入契約を結ぶことをいいます。ローン契約は、債権者に対して借入金に相当する引当てとしての財産担保を差し入れたり、債務者が万一のとき、代わって返済する保証人を立てることを条件とした契約のことです。
 ほとんどの住宅ローン契約においては、事務手数料が必要になります。その金額は、金融機関によって異なりますが、3〜5万円程度が必要とされています。また一部においては不要な場合もありますが、印紙税、火災保険料、団体信用生命保険料、保証料などの諸費用も必要になります。
 さらに、抵当権設定登記費用などが必要になります。そして住宅ローン契約の際には、実印、収入証明書、印鑑証明書、重要事項説明書、不動産売買契約書などの書類が必要となります。


学生向け賃貸情報ならこのサイト! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生マンション 学生会館 下宿 学生寮