住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 現場審査とは、旧住宅金融公庫の「マイホーム新築融資」を受けるに当たり、工事の途中において、竣工時に行われる審査のことをいいます。
 現場審査は、住宅金融公庫の建築基準に適合していることや、工事費の妥当性、中間金の交付を受ける場合の出来高の査定などを目的として行なわれる手続きの一つです。工事途中の審査は、検査機関の担当者が、屋根工事完了から外壁断熱工事が完成するまでの中間時と竣工時において、直接現地で行ないます。住宅公庫の定める技術水準に適合しているかどうかについて検査を行います。
 また、性能保証機構が保険を付けるために、建築中に行う調査のことを「現場審査」と呼び、フラット35や住宅性能表示制度による検査のことを「現場検査」と呼んでいます。ただし「マイホーム新築融資」の対象は、2007年の住宅金融支援機構の移行により住宅債券(つみたてくん)、住宅積立郵便貯金の積立者に限定されることになりました。
 なお、これら検査や審査は、工事監理者が行なう工事監理や建築基準法による中間検査とは異なりますので注意が必要です。


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