住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 個人情報保護法とは、2003年、個人情報に対するプライバシー保護を目的に制定された法律のことをいいます。
 個人情報保護法では、5,000件以上の個人情報データベースを事業に利用している事業者が個人情報取扱事業者として規制の対象となります。
 事業者は、個人情報を漏らした場合や情報の漏洩に関して、主務大臣に報告することが義務づけられています。しかし、それを怠ったり、報告しなかった場合には、刑事罰が科せられます。
 いま情報通信の利用者は、急速に進み、システムの複雑化によって個人情報の流出事故も多くなっています。事業者による情報管理の安全性や信頼性において検討されなくてはなりません。
 またコンピューターウイルスの進化により、一度に流出する数も多くなり、被害も大きくなっています。公的機関からの個人情報流出も珍しく、個人情報保護は、グローバル化によって国内法令だけで対処することが難しくなっています。いま情報管理や漏洩問題は、国際的問題として重要な課題の一つとなっています。
 住宅の建設や住宅やマンションの購入、不動産取引などにおいては、個人情報が必要とされています。業者は、顧客情報が流出したりしないように、管理面において注意しなくてはなりません。


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