住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 重ね建て住宅とは、2戸以上の住宅を重ねて建てた住宅のことをいいます。
 重ね建て住宅は、敷地も建物も独立した一戸建て住宅に対して、同じ敷地内で上下に別の住居があるものをいいます。重ね建て住宅は、二世帯住宅などとして一定の独立性を保つことができる住宅です。
 二世帯住宅とは、主に親世帯と子世帯が同居する住宅のことで、これらの世帯が同居しながらも独立性を保つことができる住宅のことをいいます。親子で土地を共有したり、建設コストも削減できるなど、経済的メリットがあり、一定のプライバシーを確保しながらも生活面において互いにサポートできるというメリットがあります。ただし上下重ね建て住宅では、建物の構造により、上下で音が響きやすかったりします。そこで、日常的な世帯間の信頼関係が重要になります。
 また二世帯住宅は、1戸とみなされるか2戸とみなされるかによって、融資可能額や税額が変わってきます。二世帯住宅は、2戸1(にこいち)住宅と呼ばれ、どちらも床面積70平方メートル以上である場合、「フラット35」融資対象となります。
 また2住戸1棟、2戸が1住宅とみなされると、区分登記が可能になり、二世帯分の公的融資が受けられるようになります。税金面では、ひとつの世帯の面積が小さくなるので、課税が軽減されるというメリットがあります。


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