住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 点検口とは、電気、空調機器類をなどの配線や配管を点検のために設置された入口のことをいいます。
 点検口は、天井裏、壁、床下、パイプスペースなどに取り付けられ、開口あるいは扉、改め口ともいわれています。点検口は、建物や設備の維持管理において重要なもので、特に配管などからの漏水事故の対処においては、点検口がないと、修理や補修工事に手間とコストがかかることになります。しかし、一般の住宅では、設置されていない場合が多くあります。そのため、保守点検の際に点検口を設置することもあります。
 点検口設置により、定期的な点検が可能になります。建物や設備の劣化状況を把握することができ、事故などを未然に防ぐことができるようになります。また点検口の設置で、建物の躯体を見ることもできることから、不具合や瑕疵、施工レベルも確認できるとされています。
 建物の維持管理や長期的に点検し、メンテナンス作業を続けるためにも点検口の設置は重要なものとなっています。


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